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2014年09月26日
映画「チョコレートドーナツ」
「チョコレートドーナツ」.....数ヶ月前に桜坂劇場で観た。実話がベースになっていることや映画祭でたくさん賞を獲っているので、とても観たい作品だった。
新聞の映画欄を確認すると、今夜が桜坂劇場で上映最終日。
1970年代のアメリカが舞台で、今以上にマイノリティや社会的弱者への不寛容な差別意識が一般的だった時代。ゲイのカップルと、貧困家庭で母親に見捨てられたダウン症の少年が本当の家族になろうと社会的差別や偏見、杓子定規の法律に抗う...。
改めていろいろなことを考えさせられた。現代でも社会、法律、道徳倫理って結局は、ある程度経済的に恵まれている社会的マジョリティには都合がよくても、一方の社会的マイノリティにはとても生きにくいのかもしれないなぁ。
以前に観た、血縁以上の絆を持つのに親子になれない「アイアムサム」、ゲイでありながら政治家としてセクシュアル・マイノリティへの差別と闘った「ミルク」を思い出した。
3作品とも自由と平等(?)、民主主義の国アメリカが持つ矛盾や皮肉を感じました。もちろん日本でもそんな矛盾はあるだろう,,,。
それほど難しく考えずに観ても、愛、絆、相手が大きく強くても闘う勇気、それぞれのキャストの演技、70年代アメリカの雰囲気など見所は人それぞれで楽しめると思います。
マイノリティ目線で、親目線で、子ども目線で,,,。90分?100分くらい?でしたが不思議と物足りなさは感じず、逆に内容が濃く、大満足でした。
※FM沖縄「スクリーンへの招待」に投稿した文章を一部改編しました。
映画「チョコレートドーナツ」
http://bitters.co.jp/choco/
映画「アイアムサム」 Movie Walker
http://movie.walkerplus.com/mv32220/
映画「ミルク」
http://www.milk-movie.jp/
新聞の映画欄を確認すると、今夜が桜坂劇場で上映最終日。
1970年代のアメリカが舞台で、今以上にマイノリティや社会的弱者への不寛容な差別意識が一般的だった時代。ゲイのカップルと、貧困家庭で母親に見捨てられたダウン症の少年が本当の家族になろうと社会的差別や偏見、杓子定規の法律に抗う...。
改めていろいろなことを考えさせられた。現代でも社会、法律、道徳倫理って結局は、ある程度経済的に恵まれている社会的マジョリティには都合がよくても、一方の社会的マイノリティにはとても生きにくいのかもしれないなぁ。
以前に観た、血縁以上の絆を持つのに親子になれない「アイアムサム」、ゲイでありながら政治家としてセクシュアル・マイノリティへの差別と闘った「ミルク」を思い出した。
3作品とも自由と平等(?)、民主主義の国アメリカが持つ矛盾や皮肉を感じました。もちろん日本でもそんな矛盾はあるだろう,,,。
それほど難しく考えずに観ても、愛、絆、相手が大きく強くても闘う勇気、それぞれのキャストの演技、70年代アメリカの雰囲気など見所は人それぞれで楽しめると思います。
マイノリティ目線で、親目線で、子ども目線で,,,。90分?100分くらい?でしたが不思議と物足りなさは感じず、逆に内容が濃く、大満足でした。
※FM沖縄「スクリーンへの招待」に投稿した文章を一部改編しました。
映画「チョコレートドーナツ」
http://bitters.co.jp/choco/
映画「アイアムサム」 Movie Walker
http://movie.walkerplus.com/mv32220/
映画「ミルク」
http://www.milk-movie.jp/
Posted by ヲーキ at 17:39│Comments(0)